主婦にとっての料理は、毎日続くもの。
「面倒だなぁ…」と感じるより、少しでも楽しくしたいものですよね。
本日の記事では、私が実践している日々の料理が楽しくなるちょとした習慣をご紹介します。
・毎日義務感だけで料理している
・キッチンに立つのが楽しくない
毎日新しいことに挑戦する
新しいことに挑戦と言っても、全然難しいことはしていません。
きっかけは新婚の時、色々な料理を覚えたくて「毎日違うメニューに挑戦する」という目標を立てたことでした。
はじめは本当に毎日夕飯に違うメニューを作っていましたが、元々料理が得意だった訳でもないので定番料理はあっという間にネタ切れ。
フルタイムで働いているので、時間をかけて凝ったメニューを作ることもできません。
そこで、同じメニューでも
- 具材自体を変える
- 具材の切り方を変える
- 隠し味を変える
- ドレッシングを手作りする(必然的に毎回違う味になる)
等、毎日何かしら新しいことに挑戦するようにしました。
と言っても、明らかに怪しい調味料なんかを使って料理が不味くなっては大変です。
無理に変化をつけるのではなく、夫の好みや体調・栄養バランスを考慮して自己満足の範囲で楽しんでいました。
すると、ある日夫から「職場の人にうちでは同じメニューが出てこないって話したらすごいって言われたよ〜」と言ってきました。
気付かれなくて当然と思っていたので、思わず嬉しくなってしまいました。笑
スーパーで買える野菜や肉は限られているので、正確に言うとメニュー自体はローテーションしているんですけどね。
お金に余裕があれば、色々な種類のお味噌やお塩、油等を集めて日替わりで使うのも楽しそうです。
レシピは参考程度にしか見ない
レシピを見ながら忠実に料理することは、美味しく作るために大切なことだと思います。
最近は色々な料理がスマホで簡単にレシピ検索できて便利ですよね。
ただ、レシピ通りの材料・分量・味付け・調理法に囚われ過ぎると
- 家に食材が揃っていない場合
→買い足さないといけない。 - 紹介されている食材と手元にある食材の大きさや鮮度が違う場合
→レシピ通りの調味料を入れても味が決まらない。
→火加減や加熱時間を忠実に守っても上手く仕上がらない。 - 何回も本やスマホを見直すと時間がかかる。
等の問題が起こって料理がストレスとなってしまうことも。
なので、レシピは参考程度に見るだけにして、なるべく家にあるものでできる献立を考えています。
例えばレシピには「小松菜」と書いていても、家にチンゲン菜が余っていればそちらを使います。
生クリームも牛乳+溶かしバターで代用できます。
火加減や加熱時間は、レシピに書いてある時間よりも食材の状態を見て判断しています。
まだまだ訓練中ですが…。
もっと経験を積んで、いつでも味や硬さを決めることのできる料理上手な妻になりたいなーと思っています。
お気に入りの調理器具でモチベーションを上げる
毎日使う調理器具は、自分が「これはいい!」と思えるものをいくつか揃えるのがお勧めです。
私の場合、包丁・まな板・片手鍋に関しては多少値段が高くても使いやすさ重視で選びました。
それがこちらの3点です。
世界的に有名なドイツの包丁メーカーの包丁です。
速水もこみちも使っているとか。
とにかく切れ味が抜群で、食材が楽に切れます。
皮むきの時は手を切らないよう要注意ですが。
包丁にも手にも負担のかからないまな板です。
素材は「木・プラスチック・ゴム全ての利点を取り入れた新素材」らしく、丈夫なのに軽くて柔らかさがあります。
傷や汚れがつきにくいのもありがたいです。
食材の栄養を逃さない「無水調理」が出来る片手鍋です。
一人暮らしをしていた独身の頃から毎日使っています。
野菜を茹でると色鮮やかに、美味しくなるんです。
準備・後片付けの手間を減らす
料理に必ずついてくるのが後片付け。
「片付けを考えると料理が面倒になる…」という人も多いのではないでしょうか。
食器は必要最低限しか使わない
食器を探す&選ぶのが面倒に感じてしまうので、食器棚には必要最低限の種類しか置いていません。
シンプルにすることで、家族の協力も得やすくなります。
夫も「どこに何があるかひと目でわかるから、食器を出したり片付けたりする気が起きる」と言っていました。
ちなみに、我が家の食器棚の上の段はこんな感じで…
引き出しはこんな感じです。
普段使わない食器や来客用は、少し取り出しにくい場所にある別の棚に収納しています。
逆に「何種類もの食器をその時々に応じて使い分けた方が料理のやる気も上がる」という人は、お気に入りの食器を集めてみるのもいいかもしれないですね。
キッチンの掃除はなるべく料理中に済ませる
飛んだ粉・こぼれた調味料・はねた油等、1番落ちやすいのは汚れがついた直後です。
料理中であっても汚れた側からササッと綺麗にすれば、後々の手間が省けます。
調理スペースやコンロがある程度綺麗に保たれていると、翌日も料理に取りかかりやすくなります。
食洗機を活用する
食洗機はかなりお勧めです!
我が家では導入して約1年半経つのですが、
- 食器を洗う時間が短縮できる
- 手洗いと比べて汚れが綺麗に落ちる
- ザルやこし器等、料理で何種類もの道具をためらいなく使える
- 排水時に勢いよく洗剤入りのお湯が出るので、シンクまで綺麗になる(掃除の手間が省ける)
等々、メリットがいっぱいです。
まとめ : モチベーションを上げる・義務感をなくすことが大切
本当は家族からの「美味しい」の言葉があれば、料理はぐっと楽しくなるものですよね。
けれどもほとんどのご家庭では妻(お母さん)が料理するのは当たり前で、特に感想なしの日が多いのではないでしょうか。
「今日は美味しく出来たぞ!」と一人心の中で思っても、家族はテレビに夢中で全然味わっていない様子だったり…。
自分で自分の
- モチベーションを上げる方法
- 義務感を取り除ける方法
を見つけて、日々の料理を楽しんでいきましょう。