皆さんは最近、夫婦で楽しく過ごす時間をつくれていますか?
私たち夫婦は結婚当初から、毎週末コーヒータイムを楽しんでいます。
この習慣は、産後のバタバタ期でも唯一続けられた「夫婦の楽しみ」かもしれません。
おうちコーヒーは、手軽に「ふたり時間」をつくるのにもってこい。
本日の記事では、そんなおうちコーヒーの魅力をご紹介します。
忙しくてあまり時間が取れないご夫婦こそ、ぜひ!読んでいただけたら嬉しいです。
・おうちコーヒーを楽しむ&習慣化するコツ
・ホットコーヒーの基本のいれ方
・限られた時間をより有意義にするポイント
夫婦でおうちコーヒーを楽しむメリット
手軽に夫婦の時間がつくれる
コーヒーをカップにいれて、2人でほっこりする。
たったこれだけのことなので、誰でも簡単に出来ます。
リラックス効果がある
コーヒーの香りやカフェインには、リラックス効果があります。
お揃いのカップ片手に向かい合えば、和やかな雰囲気になって会話も弾むはず。
「コーヒーの香りを嗅ぐと周囲に優しくなれる」という実験結果もあるそうですよ。
夫婦でおうちコーヒーを楽しむ・習慣化するコツ
「お気に入りの道具」を揃える
まずは「お気に入りの道具」を揃えましょう。
コーヒー用品は種類が豊富なので、これから購入する人は迷ってしまうかもしれないですね。
そんな時は、おうちのインテリアや生活スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
我が家のコンセプトは、北欧スタイル。
こちらはドリッパーとサーバーが一体になったセットなのですが、見た目・使い勝手ともに気に入っています。
オリーブウッドを使った優しいイメージのデザインで、特にコーヒーが上から下に落ちている時にゆったりとした雰囲気を出してくれるんです。
それでは、美味しく飲むための「基本の道具」を一つずつご紹介していきます。
ドリッパー
メーカーによって形や底に開いている穴の数が違います。
例えばこんなタイプがあります。
耐熱ガラス製
陶器製
ステンレス製
フィルター
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターは、使い捨てなので手軽に使えます。
ドリッパーと同じメーカーのものを選べば必ずフィットするので安心です。
サーバー
我が家で使っているのは「目盛りつきの耐熱ガラス製」で、分量や色がわかるので便利です。
こちらもドリッパーと同じメーカーの方が、重ねた時にフィットするのでおすすめです。
計量スプーン
粉の分量を計るのには計量スプーンがあると便利。
はかり(スケール)を使ってもOKです。
キャニスター(保存容器)
コーヒー豆の新鮮さ(=風味)を保つために、しっかりと密封された保存容器に入れましょう。
細口ポット
美味しいコーヒーをいれるためには、注ぎたい部分に的確にお湯を落とすことが大切です。
コーヒー専用の細口ポットがあれば、お湯を注ぐ速さや分量を調整しやすくなります。
最近はノズルが細口になっている電気ケトルも販売されています。
見た目もおシャレだし、コーヒーを飲む頻度が高いご家庭にはよさそうですね。
新鮮なコーヒー豆を使う
コーヒー豆の風味は、温度・湿度・直射日光等によって落ちてしまいます。
実は「古い高級コーヒー」より「新鮮な安いコーヒー」の方が断然美味しいんです。
時間が経つと酸っぱくなって、ちょっと残念な気持ちに…
正しい方法で保存して、賞味期限を守ることが大切です。
保存方法
- 開封前:缶入り・袋入りともに高温・多湿を避けて常温で保存する
- 開封後:密封容器に入れて冷蔵庫等で保存する ※粉の状態なら1週間〜10日程度を目安に
飲んだコーヒー録をつくる
我が家では、毎回違う種類を飲んで共有アルバムに記録しています。
ただ写真を撮って載せるだけですが、こんな感じです。
コーヒー豆は専門店だけでなく、カフェ・パン屋さん・ケーキ屋さんと色々なところで売っていますよね。

ホットコーヒーのいれ方:ペーパードリップ編
基本さえ守れば、コーヒーを美味しくいれるのは簡単です。
皆さんもよかったら、これからご紹介する方法でいれてみてください。
お湯を準備する
コーヒーに適したお湯の温度は92〜96度。
熱すぎると苦味が強く、冷めすぎると酸味が強くなりがちなので要注意です。
我が家では、電気ケトルで沸かしたお湯をドリップポットに移しかえて、適温にしています。
ペーパーフィルターと粉をセットする
分量は、カップ1杯(約150ml)につき10〜12gが目安。
お好みに合わせて調整してください。
我が家ではいつも一度に4杯分作ります。
夫は濃いめが好きで「サーバーに落ちる分量600ml程」に対して「計量スプーンの目盛り11g程の粉」を4杯入れています。
お湯をそっとのせて、蒸らす
粉全体にお湯が染みわたる程度に、中心から円を描くようにゆっくりお湯をのせていきます。
コーヒーがサーバーにポタポタと数滴落ちたら、一旦手を止めて20秒程蒸らしてください。
お湯を3回に分けて注ぐ
1回目:中心から小さな「の」の字を描くように、そっと注ぎます。
2回目:ドリッパー内のお湯がサーバーに3分の1程度落ちたら、次のお湯を注ぎます。
3回目:お湯が少し落ちたら、残りのお湯を全て注ぎます。

コーヒーをカップに注ぐ
温かいうちにカップに注いで、完了です!
あらかじめカップを温めておけば冷めにくくなりますよ。
「ふたり時間」をより有意義にするポイント
子供だけでなく、夫のことも話題にする
お子さんがいる場合、話題が子供中心になるのは当たり前だし、それはそれでとても大切なこと。
ただ、せっかくの「ふたり時間」です。
ご主人にも興味を持って(?)色々と質問してみるのもいいかもしれません。
(人間、誰でも自分に関心を持ってもらえると嬉しいものですよね)
聞きたいこと・言いたいことを事前に考えておく
「仕事から帰宅した瞬間、確認したいことや決めたいことを機関銃のように喋る」
これ、ついついやってしまいがちですよね。
ご主人が疲れている時ややりたいことがある時に言っても「何でもいいよ」や「任せるよ」となってしまう可能性が高いです。
お互いが会話できるモードの時に落ち着いて話した方が、中身のある会話というか何というか…色々とスムーズにいくかと思います。
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番外編:時短派には「ドリップパウダー」がおすすめ
- コーヒーをいれる時間が惜しい…
- ハンドドリップするのは面倒だ
という人は、たった数秒で本格的なコーヒーを楽しめるドリップパウダーがおすすめです。
私のお気に入りは、イニックコーヒー(INIC coffee)。
看板商品の「スムースアロマ」は、かなり本格的な味なのに1杯あたり85円ほどで飲めるんです。
知ったきっかけは友人からのプレゼントだったのですが、「こんな手軽に美味しく飲めるコーヒーがあったとは…!」と追加で自分でも買ってしまいました。
私は夫婦でというより、平日育児の合間によく飲んでいます。
まとめ:コーヒータイムで手軽に「ふたり時間」を
忙しい日々の中、意識的に時間をつくらないと夫婦の時間をなかなか取れないというご家庭もあるかと思います。
そんな人も、もちろんそうでない人も、コーヒー片手に夫婦でリラックスしてコーヒータイムを楽しみましょう♡*。